2025-05-27

【ポケダン】救助隊DXプレイ日記#21 悪い偶然が重なって編

「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のプレイ日記(#21・悪い偶然が重なって編)です。
「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のプレイ日記、21回目です。
(初見プレイではなく2周目のプレイ日記になりますが、プレイヤーは初心者です。)
先に予告しておくと、今回は特に息苦しい展開になります。おそらくこれまで投稿してきた記事のようにじっくりとしっかりと書き残すことはしないと思います。画像も少なめになるかと思います。ササっと書いて記事を完成させた後は自分自身で読み返すこともしないと思います。
 
* ストーリー上すごく重要な話が出てきます。閲覧の際はお気をつけください。プレイ済みの方やネタバレ情報を気にしない方はこのままお読みください。未プレイの方はクリア後に再度来てもらえると嬉しいです。
 
  ↓ 
 
 
 
【前回のあらすじ】
・主人公はカラカラさん、パートナーはコダックさん
・ナマズンさんから「キュウコン伝説」を聞く
・「かけがえのない ともだちだもん」
 
【この記事のお品書き】
・サーナイトさん登場
・ミスリードに騙されるな
・良く言えば劇的、悪く言えばご都合主義
 
 
色々とあったものの、腹を括ったコダックさん。
カラカラさんを信じ、やれることを一つずつやっていく。そう言わんばかりの笑顔を見せる。さっきまで足取りが重く寂しそうな背中だったのに今はとても軽やかな感じ。そんなコダックさんを見送るカラカラさん。
 
 
この日の夜、カラカラさんはまた夢を見る。
これまで夢の中で姿を見ることしかできなかったけれど、「キミはいったいだれなの?」 と、ついに話しかけることができた。
 
 
カラカラさんの夢に度々出てきた謎のポケモンの正体がここで分かる。
他作品をプレイ済みであるプレイヤーさんならばシルエットを見ただけで分かるのだろうけれど(ディグダくんを助けた日の夜あたりで)、本作品が初ポケモンのプレイヤーさんでもここでちゃんと分かるようになっている。 
 
 
こちらが噂のサーナイトさん。今作品の重要キャラ。
「やっと会えた」というセリフから、サーナイトさんがカラカラさんを探していたというのが分かる。

これまでも夢に度々登場していて、カラカラさんもサーナイトさんも会話しようとしていた。なのにこれまで出来なかったのは、もしかしたら今現在のカラカラさんがサーナイトさんを認識していなかったからなのかもしれない。ナマズンさんからキュウコン伝説を聞き、ここでサーナイトさんの存在を知ったことで会話できるようになったのかも?と思うのだけど、どうだろう。
 
 
重要なことを言おうとしているのに、残念ながらここで夢が冷めてしまう。
「わたしはあなたの」なんなのだろう。
 
 
肝心な部分が分からない。だから「サーナイトのパートナーだった人間なのかな」と自分自身を疑ってしまう。
カラカラさん目線だと、キュウコン伝説を聞いた直後に夢の中でサーナイトさんに会っているのだから、そういう風に考えてしまうのかもしれない。
 
けれど、以前#6で夢にサーナイトさんのシルエットが出てきた際に、「にんげん」「やくめ」というキーワードが提示されていた(文章だけの紹介になってしまったのが本当に悔やまれる)。
もしも、サーナイトさんを見捨てた人間というのがカラカラさんというのならば、その「やくめ」とは何だ?という話になる。
(もし仮に、サーナイトさんが元の姿に戻してほしいと言うのであれば、それは「役目」という言葉ではなく「願い」とか「責任」といった別の言葉を使うと思う)。
何らかの役目があるから今のカラカラさんがここにいるのであって、失望したキュウコンさんが「いずれあの人間はポケモンに生まれ変わる」と予言した人間ではないはずだ。失望した人間に役目を負わせるわけがない。
 
プレイヤー目線からだとそう信じることができるのに。
主人公をミスリードしようとしている展開が見ていて辛い。
 
 
疲れた表情で外に出ると、顔色が悪いとコダックさんにさっそく心配される。
夢のことを話す暇もなく、広場の方が騒がしいということで見に行くことになる。
(この段階では救助隊キャンプやダンジョンには行けず、連絡所側へのショートカットが使えない。)
 
 
騒ぎの大元はゲンガーさんだった。カクレオンさん達もみんな店を留守にして広場に集合している。
 
以下、ダイジェストで。
・精霊の丘でのネイティオさんとの会話を語るゲンガーさん
・このままだと世界はとんでもないことになる、と広場のみんなを不安がらせる
・騒ぎをわざと大きくしている!と怒りをにじませるコダックさん
・「その人間がポケモンになったせいで世界のバランスが崩れたのなら、そいつが消えれば元通りになるだろ!?」と広場のみんなを煽る
・「サーナイトを見捨てたひどいヤツなんだぜ」とカラカラさんを見る
・さっき見た夢の件もあってカラカラさんが言い返せない
・広場のみんなが疑いの目でこちらを見る
・このままではまずいと、ひとまず広場から逃げる
・いい気味だ、と笑うゲンガーさん
 
スクリーンショットを見返すのも辛い。箇条書きで書き出すのも辛い。
 
 
そういう昔話があったらしいと「種」を蒔き絶妙のタイミングで花を咲かせた、といった感じに見えて仕方ない。
大きな「花」を咲かせてさぞかし大満足であろう。
 
 
ネイティオさんの話。
・最近よく起きている自然変動は、世界のバランスが崩れたため起こっているということ
・カラカラさんがポケモンになってしまったのもそれと大きくかかわっているということ
・崩れたバランスを早く元に戻さないと世界はとんでもないことになるということ
 
キュウコン伝説という昔話。
・キュウコンのシッポに触った者には千年のたたりがかかると言われていたのにもかかわらず、ふざけて触った人間がいたこと
・その人間をサーナイトがかばい自らの身を犠牲にしてたたりを受け、当の本人は逃げ出してしまったこと
・「いずれあの人間はポケモンに生まれ変わる」「その人間がポケモンに転生したその時、世界のバランスは崩れるだろう」とキュウコンが予言したこと
 
異なる2つの話をくっつけて面白がる者によって、混乱がもたらされてしまった。
夢でサーナイトさんに会ったタイミングも運悪く重なってしまい、最悪な状況になってしまった。
 
こんな都合良い悪い展開、おかしいよ。
正直、ここまで書いていて辛い。