「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のプレイ日記、26回目です。 * ストーリー中盤の大きな山場です。閲覧の際はお気をつけください。プレイ済みの方やネタバレ情報を気にしない方はこのままお読みください。未プレイの方はクリア後に再度来てもらえると嬉しいです。
(初見プレイではなく2周目のプレイ日記になりますが、プレイヤーは初心者です。)
願いや目標は口にしたり文字にすると叶いやすいのかも?なんて思ったので、前回ここのオープニング部分でポケモンパンのおまけシールのことを書いたんですけどね、結局ホゲータのシールは当たらないまま次のシリーズになってしまいました。残念。
↓
【前回のあらすじ】
・主人公はカラカラさん、パートナーはコダックさん
・逃亡の旅が始まっています
・期間限定ダンジョン「岩の横穴」
・ダンジョン「炎の山」
・コダックさん無双
【この記事のお品書き】
・ダンジョン「炎の山」と、山頂でのボス戦
・目力対決・約束、そして逃避行はまだ続く
・おまけ(今回のボスと初めて「会った」時の話)
12階を越えたところで小休止。アイテム欄を整える。
今回は技の連結をしていないので「れんけつばこ」は換金アイテムと化している。割と多く拾うのでアイテム欄を圧迫していたものの、売値650ポケだし置いていくのはもったいないと思っていた。
それと、リンゴの代わりに落ちている「ベトベタフード」もアイテム欄圧迫の原因のひとつになっている。マグマの熱でリンゴが駄目になっちゃったのかなぁと思うと少し悲しい。
食べるとおなかが少し回復するけれど悪い状態になってしまうとのこと。これまで食べたことがないから効果はよく分からない。
そういったアイテム類をここですべて預けておく。
ここにガルーラ像があって本当によかった。炎の山初回クリア後に使えなくなるのが残念でならない。
気を遣いながら行動していたのもあるし、こちらのレベルが高いのもあるけれど、道中はさほどピンチになることもなかった。強いてあげるならば部屋と通路の境目にいる時にドンメルさんが「マグニチュード」(部屋中の敵味方すべてに攻撃する技)をしてきた位。操作キャラのカラカラさんが被害を受けても後ろのコダックさんが無事だったのですぐに立て直すことができた。運が良かった。
そして辺りが急に暗くなる。
そして、その原因がカラカラさん達だと決めつけている。
その声の主が姿を現す。
カラカラさん達の目の前にいるのは、伝説のポケモン・ファイヤーさん。
これまでスカーレットしかプレイしていないポケモン初心者の自分はファイヤーさんと初遭遇。なのでちょっとだけ自分用覚書を。
ファイヤーさんは「伝説の鳥ポケモン」のひとつ。「伝説の三鳥」とも呼ばれる。1996年に発売されたシリーズ1作目である赤/緑に登場。(この記事は2025年に投稿しているので)かれこれ30年ほど伝説であり続けている。
*ポケモンに関してはかなりの初心者なので「ポケモンずかん」等で調べています。「でんせつの とりポケモンの 1ぴき。ファイヤーが すがたを みせると はるが おとずれると いわれている」と書かれている。雷鳴の山のサンダーさん同様、正真正銘の伝説ポケモンなのだろう。
(どうやら「ガラルのすがたのファイヤーさん」もいるらしいです。ファイヤーさんがほのお・ひこうタイプなのに対し、ガラルのすがたのファイヤーさんはあく・ひこうタイプとのこと。その土地の環境に適応した姿になるっぽいですね。) 炎の山が苦しんでいる状況で普段はここにはいないポケモンが山頂にいるのなら、これが異変の原因なのでは?と考えるのもまぁ理解できるのだけど、こちらの事情を聞く耳を持たないのはどうなんでしょうね。自然変動には怒りを暴走させ思考能力を奪う力があるんですかね?
勝負を挑まれた以上、勝つしかない、こちらの力を見せつけて言うことを聞いてもらう。
状況を説明すると
・ファイヤーさんは、ほのお・ひこうタイプ。とくせいは「プレッシャー」。PPを多く減らしてくる。
・今回の主役はコダックさん。「みずでっぽう」や「みずのはどう」で遠距離攻撃。
・記憶が曖昧だけど、アタッカーのコダックさんが余計な技を使わないように、事前にわざのオン・オフで「みずでっぽう」と「みずのはどう」だけ使うようにしていたような気がする。
・カラカラさんから見たらファイヤーさんとは相性最悪。ホネブーメランが無効になり、わざマシンで覚えたかえんほうしゃは効果が今一つ。なので今回はアイテム係としてサポートに回る。
・操作キャラをカラカラさんにして「すいみんのえだ」や「どんそくのえだ」や「しばりのえだ」でターンを稼ぎ、プレッシャーで減らされたPPをピーピーリカバーですぐに回復。
・鈍足+睡眠状態の相手にみずでっぽうをたたき込み、ファイヤーさんに余計な行動をほとんどさせず、安全に勝利。
そして、自然変動で異変が起きている場所は他にもたくさんあるということと、追われている身なので今すぐにはできないけれど自然変動で苦しむポケモン達を助けたい、という想いを伝える。
だんだんと冷静になっていったようで、広げた翼を収め「その話、本当なのか?」と話を聞く姿勢を見せる。
だんだんと冷静になっていったようで、広げた翼を収め「その話、本当なのか?」と話を聞く姿勢を見せる。
こちらは本当のことしか言っていないし、「今は追われてて出来ない」という事情も正直に話している。これでウソ判定されるのならもう仕方がない。
この場面、ファイヤーさんとコダックさんが切り替わりながら徐々に画面が近づいていくのが個人的にかなり好み。パートナーの目力が堪能できるのがすごく良い。
初めてここにやってきたのがカラカラさんとコダックさんだったから「炎の山を苦しめている原因」だと思い排除しようとしたんだろうし、ファイヤーさんに勝利するどころか山頂に到達した追っ手のポケモンすらいないと思われる。「また誰か来た」とか言わなかったし(恐れて逃げ帰ったとか語るまでもない者だったという可能性もなくはないけども)。
なぜか逃亡の旅を強いられていて、各地で多くの自然変動を目にしているにもかかわらず「今は何もできない」ことが自分たちとっては不本意で、早く救助隊活動ができる状況に戻らないといけない、絶対に戻ってやるという決意にも見える。
未来を委ねてくれている。
カラカラさんとコダックさんにいきなり勝負を挑んだのは、炎の山の異変の原因だと決めつけたから排除しようとしただけじゃなくて、自分にそれなりの力を示せない者はここから先に進むのは困難だという門番役もあったのかもしれない。
誤解も解け、勇気を示し、この先に進んでも大丈夫だというお墨付きをもらったような気がする。
旅の終わりはまだ見えないけれど、それでも勇気をもって前に進む。
旅の終わりはまだ見えないけれど、それでも勇気をもって前に進む。
#17と内容が若干重複してますがご了承ください。
2024年5月、メンズビオレから顔もふけるボディシートポケモンデザインが登場。
(詳しくはポケモンサイトのニュース(https://www.pokemon.co.jp/goods/2024/05/240510_da01.html)を参照)
これが発売されたばかりの頃は「スカーレット」本編しかやっておらず、伝説の三鳥のことは知らなかったんですよね。救助隊DXを初回プレイしたのが24年の夏頃だったのですが、顔と名前が一致した後に急いで買いに行きましたよ。在庫数が残り僅かだったのでギリギリのタイミングでした。運が良かった。
ちなみにファイヤーさんは「シトラス」の香り。やっぱりもったいなくて使えない。