2025-06-27

【ポケダン】救助隊DXプレイ日記#27 炎から氷雪へ編

「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のプレイ日記(#27・炎から氷雪へ編)です。
「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のプレイ日記、27回目です。
(初見プレイではなく2周目のプレイ日記になりますが、プレイヤーは初心者です。)
「スカーレット/バイオレット」に関するニュースを意識して見るようになったのは2024年の暮れあたりから。テラレイドバトルに珍しいポケモンが出るとか特定のポケモンが大量発生するとか、色々とイベントをやっているんですね。救助隊DXに出演しているポケモンがこれからもたくさん来てほしいものです。
 
* ストーリー中盤の大きな山場です。閲覧の際はお気をつけください。プレイ済みの方やネタバレ情報を気にしない方はこのままお読みください。未プレイの方はクリア後に再度来てもらえると嬉しいです。
 
 ↓ 
 
 
 
【前回のあらすじ】
・主人公はカラカラさん、パートナーはコダックさん
・逃亡の旅が始まっています
・vsファイヤー戦、その後
・コダックさんの目力
 
【この記事のお品書き】
・互いを想いあう心
・景色がガラリと変わるも、逃避行は続く
・謎のポケモン
・おまけ(救助関連の話)
・雪の横穴と樹氷の森は次回記事で
 
 
コダックさんの説得に応じ、炎の山を越えても良いと許可したファイヤーさん。
飛び去る時も、怒りに満ち溢れている時と同じような奇声?を発するせいで、その度に驚くカラカラさん達。
そんなコミカルなやりとりの末、ファイヤーさんは去っていく。
 
 
今回のコダックさん、本当に頑張った。
山頂までの道のりも、ファイヤーさんとの闘いも、その後の説得も。コダックさんがいないとここでの戦いはきつかったと思う。
いなくなった途端に涙目になるくらいだもの、相当気を奮い立たせていたんだということが分かる。
 
 
炎の山の主から通行許可を得たのでここからは堂々と進むことが出来る。熱くて今にもやけどしそうな場所にいつまでも残る必要はない。
 
 
ここでリザルト画面。
この時点で「岩の横穴」には入れなくなる模様。自然変動が原因で入口がふさがってしまったのだろうか。行く必要がないダンジョンとはいえ何も説明がないのはちょっと寂しい。
 
これを書いている今になって初めて気づいたことですが、この「見事に突破した!」という表記は初回クリア時しか見られない貴重な文面だったりしませんかね?
2回目以降だと「依頼を見事に成功させた!」とか「冒険を無事に終えた!」という表記になるはずだと思うのですが、どうだろう?
ここまで気がつかなかった自分もどうかと思うけども、プレイ日記なのでそういう部分も書き残していく方向で(勘違いだったら後で訂正しよう)。
 
 
リザルト画面を挟んだ間に、炎の山から随分と移動してきたカラカラさんとコダックさん。背景から、あの後すごく歩いたんだということが分かる。いつも前向きなコダックさんが休憩を申し出る位、さすがに歩き疲れている様子。 
 
 
さっきまでいた炎の山があんなに小さく見える。
けれど遠くからでも溶岩が湧き続けている様子が分かる。
 
 
コダックさんの言うとおり、炎の山を越えるのはとても大変だった。
炎攻撃を得意とする敵が多く、食料を狙う敵もいて、頂上にはファイヤーさんが立ちふさがっている。ここを越えられるポケモンはそうはいない。
 
 
「正直オイラ思うんだけどさ」と、カラカラさんに現状を問う。
炎の山を越えただけでなく更にここまで逃げてきたのだから、自分達を追ってくるポケモンはもう誰もいないのではないか?と。
 
確かに、群青の洞窟や炎の山の入口付近ではカラカラさんを捕まえようとする追っ手の声が聞こえていた。けれどここではそんな声は聞こえない。ここを越えられたのはおそらく自分たちが初めてではないか?というのはファイヤーさんの様子から察することが出来る。
 
唯一越えられる者がいるとするならば、あの救助隊だろう。
 
 
フーディンさん、リザードンさん、バンギラスさんの救助隊、チームFLB。
タイプ相性的にバンギラスさんが大活躍しそうだし、どんなに強い炎攻撃でもリザードンさんにはあまり効果はないし、ファイヤーさんとの交渉はフーディンさんがしっかりとやっていそう。
カラカラさん達と同じようにファイヤーさんと戦ったとしても実力でねじ伏せることは可能。ゴールドランクの救助隊だもん。
 
 
スクリーンショットだと分からないけれど、ここはちょっと見ていて辛いシーン。
コダックさんが一度地面に座り込んで(プレイヤーからは疲れた様子の背中しか見えない)、すぐに立ち上がってこちらを向き、「行くとするか」と言う。
本当は疲れているはずなのに、休みたいはずなのに、立ち上がる。
おそらくフーディンさん達が自分達を追っている。炎の山を越えたとはいえまだ真実には辿り着いていない。真実を見つけるまでは逃げないといけない。逃亡の旅はまだ終わらない。
こんなキツイ状況を「しょうがない」の一言で片づけるコダックさん。
 
 
先に進もうとするコダックさんを見て、カラカラさんが何か言っている。この場面でカラカラさんのセリフはプレイヤー側に提示されないけれど、疲れているのでは?と心配している様子が描かれている。
 
危険な旅をするのは自分だけでよい。
もし仮にコダックさんとここで別れたとして、その後追っ手達に見つかったとしても、その瞬間は行動を共にしていないのでコダックさんを守ることになる。「カラカラさんについていくすべての者を敵とみなし容赦なく攻撃する」と言われたのだから(#22参照)、もしも真実を見つける前に捕まることがあったとしても、その瞬間にコダックさんをその場にいさせてはならない。やはり自分だけが旅を続けるべきで、疲れているコダックさんにこれ以上付き合わせるわけにはいかない。もちろん真実を見つけて(=無実を証明して)戻ってくることを目標に頑張っているのだけど、終わりの見えない旅の最中でそういう「もしも」のことを考えてしまうのも無理はない。
 
それでもコダックさんは言う。「ついて行く」と。
とっくの昔に不安や葛藤を乗り越え、今はカラカラさんを信じ、行動している。乗り越えた者の心はそう簡単には変わらない。
 
 
そう言われても、こんな顔になってしまうよね。自分のせいでこんな大変な思いをさせているのが辛い。
 
元気づけるように、勇気づけるように、「平気だって」と笑顔で言う。
「オイラどこまでもついて行くよ!」と、自分の意志で行動していることを改めて伝える。
 
 
こうして カラカラたちの
過酷な旅は 続きました
かれらは より厳しい場所を求め・・・
北へ向かいました
山の向こうの山を越え・・・
ぬかるんだ沼を ぬけ・・・
凍った崖を登り・・・
カラカラたちは とうとう
雪が積もる・・・
氷雪の地へとやって来たのでした
 
そんな長めのナレーションが入る。
炎の山から、さらに山を越えて沼を抜けて崖を登った先の氷雪の地なのだから、プレイヤーとしては数秒だけど、カラカラさん達にとってはかなり時間が経っていると思われる。
 
こうしている間にも自然変動は続いている。だからポケモンひろばにいる面々は(世界の異変の原因だと決めつけている)カラカラさんがまだ生きていると思っているだろう。あれからかなり時間が経っているはずだし、そろそろ頭が冷えて冷静に物事が見えるようになる頃合いだろう。あの時ろくに考えもせず出した結論が本当に正しいものだったのか、考えて欲しい所である。
 
 
溶岩が溢れかえっているところから、寒さが凍てつく雪景色に。
画面から伝わる温度差にこちらも感覚がおかしくなる。コダックさんも辛そう。
 
きっとこの世界は宿屋みたいなところはないっぽいし(仮にあったとしても追っ手に見つかったら困るので利用しない気がする)、暑くても寒くても野宿なのだろうと思われる。交代で火の見張り番をして休憩を取りつつ、痕跡を完全に消して先に進んでいるのだろう。これが無期限で続いているのも精神的にキツイ。 
 
 
どうやらフーディンさん達もまだ追いついていない模様。救助隊ゴールドランク故の余裕からなのか、カラカラさん達を想って時間稼ぎをしてくれているからなのか。
 
「ほかのポケモンもぜんぜん見当たらない」と言った途端に、何かの気配を察知。
 
 
崖の上に、カラカラさんとコダックさんを見つめる謎のポケモンを発見。
こちらが視線に気づくとサッといなくなってしまった。
 
 
誰かいたのか気のせいなのか、確認するコダックさん。
 
ポケモンひろばからやって来たような感じではないし、ここまでのストーリーには出てこなかった。ここでこういう意味ありげな登場をするということは、この逃避行に何か変化が起こるということなのだろう。
 
 
何者なのか、何でここにいるのか。
疑問に思うものの、姿を一瞬見ただけでは分からない。考えても分からないから先を急ごう、と歩き続ける。
逃避行は、まだまだ続く。 

 
おまけ(と言う名の備忘録)。 
自分が体験していないことを某配信で見ることができたので、万が一の時のために箇条書きでメモしておく。
 
・炎の山のファイヤー戦で敗北した際、救助を依頼することが出来る。救助してもらった時は14階の階段直前から復活する。その際に何かアイテムが貰える模様。
・このタイミングで脱出すると、中継地点である12階過ぎのガルーラ像のある場所に戻る。
・救助を待つ間、ペリッパー連絡所から別のダンジョンに行くことができる模様(主人公パートナー以外のメンバーで)。ここで物資調達もできるし仲間勧誘(倒した敵が立ち上がる)もできるっぽい。
・ペリッパーさんのカウンターにゴクリンさんを呼び出し技を連結することができるらしい。れんけつばこの節約になる?
 
今回自分は主人公のレベルが30もある状態で正直上げすぎだなぁとは思っていたのだけど、たまたま見かけた某配信での主人公がレベル18くらいでかなり苦戦していた(RTAとか低レベルクリアに挑んでいる感じではない)。推奨レベルはよく分からないけれど主人公とパートナーだけで挑まないといけない以上、やはり上げるに越したことはない。カラカラさんに関して言うならば、ホネブーメランが本当に便利なので最低でもレベル21まで鍛えてから逃亡の旅に挑んだ方が良い気がするし、他のポケモンを選んだ場合でもそのくらいあった方がいいのかもしれない。旅の途中で多少レベルも上がって程よい感じになりそう。