2025-08-05

ポケモンフレンズで脳トレとぬい活 #0(序章)

「ポケモンフレンズ」で脳トレとぬい活をしていきます/ゲームプレイ日記・困知勉行(仮)
2025年7月22日に配信開始された「ポケモンフレンズ」をプレイしています。
 
このゲームを簡単に説明するのならば、 
・様々な形式のパズル(ミニゲーム)を解いて、ぬいぐるみの材料を集める
・その材料でポケモンのぬいぐるみを作る
・作ったぬいぐるみは自由に飾ることが出来る
というもの。

第一報を目にした時から「これは自分がやらなくてはいけない!」と思った次第。
なぜならば、
・パズルで脳トレ → アーケードアーカイブスのパズルゲームをプレイしている
・ポケモンのぬいぐるみ → 救助隊DXをプレイしている
・ぬいぐるみを自由に飾る → ハッピーホームデザイナーで部屋づくりしている 
と、当ブログでプレイ日記を書いているゲームの要素がすべて含まれているから。そしてニンテンドースイッチで遊べる。まさに自分がやるためのゲーム。 
ということで、配信開始から少し出遅れたものの、追加ダウンロードコンテンツも含めて購入し、現在は脳トレとぬい活に励む日々を送っております。
 
当然ながらプレイ記録もつけていこうと考えているのですが、数日遊んでみたところ良い点と残念な点が見えてきました。個人の感想ではありますが、「パズルゲームとして」と「ぬいぐるみを作る・集める要素として」の目線でちょっと情報整理をしたいと思います。購入を検討されている方の参考になればと思います(既にプレイされている方が読んだらきっと共感してくれると信じたい)。 
なお、自分はニンテンドースイッチ版でプレイしております(Proコントローラー使用)。追加コンテンツ(まとめてパック)も最初から購入済みです。
*記事執筆時点では Ver.1.0.0 の情報になっております。 
 変更があった際は必要に応じ加筆修正していきます。 
 
 

パズルゲームとしての「ポケモンフレンズ」
 
・問題を解くことを、このゲームでは「ほぐす」と呼ぶ(ぬいぐるみの材料になる糸がからまっているので、頭の中とからまった糸を「ほぐす」ためにパズルを解く)。
・様々な種類のパズルがランダムで出題される(「ほぐす」は1セット3種類のパズルで構成)。自分で問題を選ぶことは出来ない。
・制限時間内にパズル(ミニゲーム)を解く。それぞれクリアラインが設定されている。回答を誤ると制限時間が少し減る。また、制限時間内にクリアできなかった時は強制終了、次のパズルに移る。 
・3種類すべてのパズルを終えるとリザルト画面になり、ほどいた糸の長さ(=スコア)が表示され、ぬいぐるみの材料になる「イトダマ」が貰える。イトダマは数種類あるが、何が貰えるかはランダム。イトダマの種類については後述。 
・3種類すべてのパズルをクリアした時は「ちょっといい 〇〇〇のイトダマ」が、ひとつでも制限時間内にクリアできない場合は「〇〇〇のイトダマ」(普通のやつ)が貰える。イトダマの違いに関しては後述。 
・パズルの難易度は、最初は簡単なレベル1から始まり、最高難度はレベル9までとのこと。クリアする・しないに合わせてレベルが上がったり下がったりする。自分で難易度を設定することは出来ない。 
・その日最初の「ほぐす」が終わった後、カレンダーにスタンプを押すシステム。スタンプを押した日に解いた問題は、カレンダーから復習することができる(直近2セット分)。復習しても報酬のイトダマは貰えないけれど、制限時間が無くなるので時間をかけてじっくりと解くことができる。

 
個人的に良いと感じた点
・1回の「ほぐす」にかかる時間が短いので、スキマ時間にプレイすることが出来る。
・プレイ中に流れるBGMが数種類あるが、パズルを解く邪魔にならず、どの曲も心地よい。これから何十回何百回と聞くことになるだろうけれど、飽きるとか嫌な気分になることはない。ずっと聴いていられる。
・一瞬で答えが分かった時の喜びはクセになる
・「ほぐす」の本番は制限時間があるけれど、復習は時間無制限なので自分が苦手なパズルを何度も再挑戦できる
・「ほぐす」を1セット行えば、仮に3種類すべてのパズルを制限時間内にクリアできなかったとしても、その結果に関係なく何らかのイトダマがもらえる。
 
個人的に残念に感じた点 
・パズルの数が多く且つ出題がランダムなので、自分がやりたいパズルがなかなかやってこない可能性がある。
・自分でパズルの難易度を設定できない。「自信を持ってクリアした」場合は次のレベルの問題に行ってもいいのだけれど、「なんかよく理解できてないままクリアしてしまった」場合はできれば次も同じレベルの問題でチャレンジしたいと思ってしまう。
・回答を誤ると制限時間が少し減るのに、正解した時に制限時間が増えることがない点。高難易度になると、頭ではパズルが解けているのに操作が遅くて時間切れなんてことがあるかもしれない。 
・リザルト画面で、ほどいた糸の長さ(=スコア)が表示されるが、報酬で「ちょっといいイトダマ」を貰うためには3種類すべてのパズルを制限時間内にクリアしなければならず、ほどいた糸の長さは関係ないため、個人的にはあまり意味のない数字に思える(例えば「スコア〇〇〇センチ以上でイトダマが、スコア△△△△センチ以上でちょっといいイトダマが追加で貰える」ならスコアにも意味が生まれるのではないか?)。 
・カレンダーに保存できる問題が直近2セット分しかないので、過去問をすべてとっておきたいプレイヤーさんは1日2セットまでしか「ほぐす」ことができない。
 
個人的に「良い」・「残念」の判断が難しい点 
・パズルの難易度は、あまりに解けない場合はランクが下がる仕様になっている。
これを「自分の適性ランクに調整してくれる、詰み防止になっている」と思えるか、それとも「ランクを落とされた時のがっかり感」が勝ってしまうか。まだ始めたばかりで分からないので、この状況になった際にどう思うのか注視したい。 
・カレンダーにスタンプを押す仕様に加え、〇日間連続でプレイした際に「イトダマ」がランダムでひとつ貰える仕様になっている。これを「楽しく続けられる要素」と思えるか、「やらなくてはいけない」と義務に感じてしまうのか。何らかの原因で毎日続けられなくなって連続記録が途絶えた時に、気持ちが切れてしまわないか。これも、万が一このような状況になってしまった際にどう思うのか注視したい。 
 
*難易度が自分で設定できない点に関しては、簡単なレベルの問題を繰り返して報酬のイトダマを量産するのを防ぐためなのかも?という気がする。
*「ほぐす」や復習とは別に、好きな形式の問題を好きなだけ解くドリル的なものがあるといいなぁと思っていたけれど、仮にそれが出来てしまうと「予習」になってしまい、パッと出された問題に瞬時に回答するのではなく正解を覚えるだけのゲームになってしまう恐れがある。もしかしたらそういう理由でドリル的なものが実装されていないのかもしれない。 
これら2点に関しては、残念とは思うものの納得できる理由があるなぁと思う次第。 
 
 
ぬいぐるみを作る、集める要素としての「ポケモンフレンズ」
 
・パズルを解いて(「ほぐす」を行って)入手した「イトダマ」を、「ぬいマシン」に入れることで、ポケモンのぬいぐるみを作ることが出来る。
・イトダマは全部で11種類あり、イトダマごとに出来るぬいぐるみの種類が異なる。 
・イトダマ1つにつきぬいぐるみが1つ作れ(入手できるぬいぐるみはランダム)、「ちょっといいイトダマ」の場合は25%の確率で「おまけでもう1つ」作れる場合がある(これもランダム)。
・一度作ったぬいぐるみは「カタログ」に登録される。該当するイトダマが2個あれば、カタログからぬいぐるみを作ることが可能。ただし、一部例外もある。 
・「カタログ」では、イトダマの種類ごとにぬいぐるみが分類され、大きさやこれまで作った数、現在手元にある数が分かるようになっている。また、ぬいぐるみを好きな方向から自由に見ることが出来る。 
・作ったぬいぐるみを飾ることが出来る「ぬい部屋」があり、部屋の雰囲気を変える壁紙や、棚や家具を自由に使って並べることが出来る。ひとつの部屋に最大20体のぬいぐるみが置ける。 
・ぬい部屋で使える棚や家具は、街の人のお願いを叶えることで入手可能。物々交換システムで、相手の欲しがるぬいぐるみを渡すことで、そのお礼に棚や家具が貰える。 
 
 
個人的に良いと感じた点
・出来上がったぬいぐるみがとにかくかわいい。ぬいぐるみらしく縫い目の所にタグもついているし、ポケモンによって使用する素材が違うのもこだわりがあって良い。布っぽい、毛糸っぽい、レザーっぽい感じが、作ったすべてのポケモンの雰囲気に合っている。見ているだけで本当に楽しいし癒される。 
・カタログに一言添えられているメモから、優しさと愛情が伝わってくる。
・「ほぐす」を1セット行えば結果に関係なく何らかのイトダマが入手できるので、何らかのぬいぐるみを作ることが可能。クリアできないとぬいぐるみが作れないという訳ではない。 
 
個人的に改善して欲しい点 
・とにかく、様々な面でランダム性が強すぎることに尽きる。 
まず、入手できるイトダマがプレイヤー側から選択できない。
さらに、ぬいマシンからぬいぐるみを作る際も、どのぬいぐるみを作るかをプレイヤー側からは選べない。 
・例えば、イーブイのぬいぐるみを作りたい場合、 
「ほぐす」の結果で「色のないイトダマ」(もしくは「ちょっといい色のないイトダマ」)を入手する必要がある。11種類あるうちの1つを引かなければならない。
「色のないイトダマ」から出来るぬいぐるみは全部で14種類。「ぬいマシン」でぬいぐるみを作る際も結果はランダムなので、ここでイーブイを引き当てないといけない。
一度作ってしまえばカタログから指定して作ることができるものの(その代わりイトダマは2個必要)、最初だけはこの2段階抽選を突破しなければならない。
・街の人のお願いを叶えることで、ぬい部屋で使える棚や家具が入手できるが、あげるものは何でも良いってわけでもない。お願いの中には「〇〇のイトダマで出来たぬいぐるみ」とか「同じぬいぐるみを2つ」といったものもあるし、はっきりと「あのぬいぐるみが欲しい」と指定される場合もある。
・つまり、カタログをコンプリートしたい場合も、街の人のお願いを叶えてあげたい場合も、プレイヤー側が自由に作れないこの二重のランダム要素はかなり辛いものだったりする。 
 
・「ちょっといいイトダマ」を貰うための苦労のわりに恩恵が少ない。 
「ちょっといいイトダマ」でぬいぐるみを作る場合、25%の確率で「おまけでもう1つ」作れる場合があるが、出来ないことの方が多いし、出来たとしても自分が希望するものが作れない。もう少し確率を上げるか、ランダム性をなくして欲しい。
・ぬい部屋に置く家具の向きが固定で変えられない。例えばイスは正面を向いたままで横や斜めに配置することが出来ない(ぬいぐるみは横向きや斜めに置ける)。レイアウトの自由度が低い。 
 
自分ではまだ未確認なので「残念」と断言できない点  
・高難易度のパズルを制限時間内にクリアしても、貰える報酬はイトダマ1個だけ、という情報を目にする。
まだ始めたばかりなので自分では確認できてないけれど、少なくとも「レベル1の問題は1個、レベル2の問題だと2個もらえる」という感じではない。 
 
・ぬいぐるみ作成にこれだけのランダム性を強いられている以上、欲しいぬいぐるみを作るためには「とにかく数を多くこなしていく」しかないと思われる。  
もしも、レベル1の簡単な問題(3種類)を時間内にクリアしても、レベル9の難しい問題(3種類)を時間内にクリアしても、何らかの「ちょっといい〇〇のイトダマ」がひとつ貰えるだけならば、「とにかく数を多くこなしていく」為にわざと難しい問題をクリアしないようにして出題ランクを落とすといったことをする人がもしかしたら出てくるかもしれない。脳トレを促すゲームとしては本末転倒だなぁと思うけれど、これだけ渋いとそんな風に思ってしまう人が出てきてもおかしくない気がする。 
 
個人的に「良い」・「残念」の判断が出来ない点  
・自分の場合はニンテンドースイッチ版でプレイしているが、パズルによってはもしかしたらスマートフォン版の方がプレイしやすいかもしれない。 
部屋にぬいぐるみや家具を飾り付ける際も、もしかしたらスマートフォン版の方がやりやすいかもしれない。  
 
 
*イトダマの種類  
(基本の5種類)
色のないイトダマ、火のイトダマ、ぬれたイトダマ、みどりのイトダマ、ビリビリなイトダマ 
 
(追加分 6種類)
こおったイトダマ、かたいイトダマ、あぶないイトダマ、ふしぎなイトダマ、りゅうのイトダマ、はねのイトダマ
 
スイッチ版には「たくさんあそべるパック」の要素が最初から入っている(1400円)。なので最初からイトダマの種類は11種類。 
スマートフォン版は、お試しバージョンが無料で遊べるとのこと(1日1プレイしか出来ず、イトダマの種類も作れるぬいぐるみも少ない)。
「たくさんあそべるパック」を購入することでイトダマの種類は11種類になる。また、「もっとこだわりパック」を購入してもイトダマの種類は11種類に増える模様。 
(なので「たくさんあそべるパックは購入せずもっとこだわりパック」だけ購入する、というスマートフォン版プレイヤーも安心ってことなのかな?) 
  
 
*イトダマの違い  
上記11種類のイトダマには、 
普通の「〇〇〇なイトダマ」と、「ちょっといい 〇〇〇なイトダマ」がそれぞれ存在する。 
ぬいマシンからぬいぐるみを作る際、どちらもイトダマ1つにつきぬいぐるみが1つ作れる。また、「ちょっといい」方だと25%の確率で「おまけでもう1つ」作れる場合がある。 
入手できるぬいぐるみはランダムで、イトダマの種類によって作成できるぬいぐるみが決まる。 
「ちょっといい」からといって、確実に2個作れるわけではないし、ぬいマシンから自分が欲しいぬいぐるみが確実に出てくるというわけでもない。
 
だから「ちょっといい」なのだろう。表現の仕方がずるいけど上手いね(誉め言葉)。嘘じゃないもの。
 
 
「まとめてパック」というのは、ポケモンフレンズのたくさんあそべるパック(1400円)に、「もっとこだわりパック1」と「もっとこだわりパック2」を追加したもの。すべて単品で購入するよりも安く購入できる。 
 
「もっとこだわりパック1」と「もっとこだわりパック2」には、それぞれ「ほぐす」に新しい問題が追加され、入手できる家具や壁紙、作れるようになるぬいぐるみも増える。 
例えば、自分の大好きなポケモンが「もっとこだわりパック1」にいる場合、これを追加購入することでその大好きなポケモンのぬいぐるみを作る権利を得ることができる。
上記で説明しているとおり、このゲームはかなりランダム性が激しいため、追加コンテンツを購入しても、すぐに自分の大好きなポケモンのぬいぐるみを作れるわけではない。また、追加された新しい問題がすぐにチャレンジできるわけでもない。 

 
自分の場合は「きっとぬいぐるみを全部揃えたくなるだろうから先に全部買ってしまおう」と「まとめてパック」(4700円)を購入してしまったけれど、追加コンテンツを購入する=作れるぬいぐるみの選択肢が増えるので、「たくさんあそべるパック」で作れるぬいぐるみをコンプリートしてから「もっとこだわりパック」を購入する、という方法もアリだったのかもしれない。 
 
まぁ問題点はあれこれとあるのですが、「かわいいポケモンのぬいぐるみを集めたい」という気持ちは変わらないです。
脳トレもぬいぐるみ作りも、これから思う存分楽しみたいと思います。
 
 
最後に、今後の投稿について。
出来れば定期的に更新したいところですが、撮り溜めも出来ないし記事のストックも作れないし、ランダム要素が強すぎるため完走できるかも不透明。なのでプレイ面・投稿面の努力目標としていくつか掲げておきます。
 *努力目標→ 達成を目指して努力することを目的として設定した目標のこと
 
・「ほぐす」は1日2回まで。細く長く、脳トレを習慣化していきます。出された問題には毎回全力で挑みます。 
・自分のプレイ環境で作れるぬいぐるみを全部作りたい。そして作ったぬいぐるみはここで紹介していきたい。脳トレに終わりはないけれど、ブログ上の最終回はここになるかと。
街の人のお願いは基本的には引き受けません。なので家具の入手は諦めます。引き受けない理由は長くなるので後日改めて。 
・当ブログで現在投稿している「ハッピーホームデザイナー」や「救助隊DX」の合間に進捗を報告できればいいなぁと思っております。できれば最初の数回は短期集中で投稿したいところ。
・しかしながら記事執筆現在、連日の酷暑のため生きるだけで精一杯な状況です。暑さが落ち着くまでは計画通り進まないかもしれません。ご了承ください。
(ついでに救助隊DXも更新頻度を落とすかもしれない)  
 
 
またしても見切り発車で始めてしまいました。 
余裕がないというのに、楽しそうなものを見つけてしまったのでついつい手を出してしまいました。
 
とにかく、ぬいぐるみの可愛さを見て欲しいです。癒されて欲しいです。 
完走できるかどうかはかなり心配ではありますが精一杯頑張ります。よろしくお願いします。
 
*次回の「ポケモンフレンズで脳トレとぬい活 #1」は、8月8日投稿予定です。 
 
 
©2025 Pokémon. ©1995–2025 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.
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