2025-11-02

【ポケダン】救助隊DXプレイ日記#39 取引編

「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のプレイ日記(#39・取引編)です。
「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のプレイ日記、39回目です。
(初見プレイではなく2周目のプレイ日記になりますが、プレイヤーは初心者です。)

つい先日「Z-A」が発売されましたが、当ブログでは今までと変わらず救助隊DX(や、ポケモンフレンズ)について書いていく所存であります。面白そうだなぁとか主人公の見た目がどちらも良いなぁとか御三家がみんなかわいいなぁとか思っているものの、今はどうしてもプレイする時間が取れないんですよね。ゲーム以外にもやらなければいけないことが山積されているし、まずはそれをどうにかしたいというのに、なかなか上手く事が進まなかったりします。
 
* 現在、ストーリー中盤の山場が過ぎたあたりです。プレイ済みの方やネタバレ情報を気にしない方はこのままお読みください。気になる方はクリアした後に再訪していただけると嬉しいです。
 
 ↓ 
 
 
 
【前回のあらすじ】
・主人公はカラカラさん、パートナーはコダックさん
・地底の一件はお任せ中
・ダンジョン「騒ぎの森」とボス戦(vsマンキー)
・反省やら独自見解やら
 
【この記事のお品書き】
・コダックさんの本音
・交換条件
・ソーナンス!のバリエーション
 
 
前回、ものすごく苦労してマンキーさん達に勝利した。 
個人的には伝説の三鳥よりも強かった。主に自分の知識不足がいけないのだけど。
何はともあれ勝利したことには変わらない。騒ぎの森から帰還し依頼主に報告する。前回ボロボロになって戦ってくれたアブソルさんは先にキャンプ地に帰って休んでもらっていることにしておこう。
 
 
感謝の言葉をソーナノさんが述べ、ソーナンスさんがいつもの相槌を打つ。
 
「これは ほんのお礼ナノ」と言われて渡されたのは、クリのみ。
いきなり栗を渡されて当惑するコダックさん。
 
 
依頼を達成した後にお金を持っていないことを白状する。
掲示板の依頼文には「お礼 いいもの」と書かれていた(前々回記事参照)。
いいものだと判断するかどうかは個々の感性によって違うので何とも言えないところではある。けれどソーナノさんが「いいもの」と判断したものをお礼として提供しているのだから、嘘ではない。
 
 
確かに嘘は書いていないけれど、さすがに曖昧な表現だったから微妙な反応をされても仕方がない。
 
ソーナノさんは甘い果物が大好物とのことなので(ポケモンずかんより)、普段は騒ぎの森へ栗を採りに行くけれどマンキーさん達が暴れていて採ることができなかった、だから「なけなしの1個」をお礼の品として渡した、と好意的に解釈してみる。
そう考えると本当にいいものに見えてしまう不思議。
 
 
まぁそれならば素直に「お礼 クリのみ」と書けばよかったんだろうけど、そう書いたら誰も引き受けてくれないかもしれない。
やっぱり不満ナノ?」と言う位だからそれは自覚してたのだろう。
 
 
コダックさんの本音がだだ漏れ。
仮に現物支給だとしても「美味しい甘栗1年分」とか「栗ご飯食べ放題」とかならまだ良かったんだけどねぇ。これがいいものだと判断するかどうかは個々の感性によって違うけどね。
 
困ったポケモンを助けたいから救助隊をやっているんだろうし、報酬を理由に引き受けなかったことに対する後ろめたさを感じるよりかは良かったのではないかと思う。
 
そんなことをあれこれ考えているうちに、追っ手がやってきた。
 
 
「コラァッ!!」と、さっきのマンキーさん達がカラカラさん達を追いかけてきた。ボス戦後に倒されたはずのキャラクターがやってくるのは初めての展開。いわゆるお礼参りってやつらしい。
 
 
やっつけられたことを根に持っている。
「その通りだ」と、その返事だけは冷静。それが逆に怖い。
 
前回記事でも書いたとおり、一応勝ったとはいえこちらはかなりボロボロな状態。この時の自分は#7以来2度目の「試合に勝って勝負に負けた」感でいっぱいになっているところ。
 
「ヤッチマエーーーーッ!!」と襲い掛かろうとするマンキーさん達。
なぜかここではカラカラさんやコダックさんは戦おうとはせず、目をつぶり下を向き無抵抗で攻撃されるのを待っている感じの描写が入る。
もしかしたら、プレイヤーの駄目さ加減が伝染してしまったのかもしれない。 
 
個人的には、カラカラさんかコダックさんのどちらかが迎撃態勢を取り、もう片方がソーナノさんとソーナンスさんを守るようにサッと移動する感じの方がいいのになぁと思う。最後まで依頼主は守らないといけないし、自分たちの家の前で暴れようとするのだから抵抗したっていいと思うんですけどね。正当防衛、売られた喧嘩は買ってもいい。
もしくは逆に、ソーナノさんとソーナンスさんが前に出て「カウンター」でもいいかもしれない。 
 
 
カラカラさん達が無抵抗になる描写がちょっと引っかかるなぁと思う中、思いもよらぬところから状況が好転する。  
さっきのお礼の「クリのみ」だ。
 
 
報復するつもりで乗り込んできただろうに、急に冷静になったマンキーさん達。ヒソヒソと相談し始める。 
 
 
(↑マンキーさん達、ヒソヒソと相談中)
救助隊DXをプレイしている時はスカーレットの本編しかやっていなかったので、ソーナンスさんはここで初対面。
基本的に「ソーナンス!」と相槌を打ち、時々「ソォーー・・・ナンスゥゥゥ!!」「ソーナンスゥー!?」とバリエーションがある中で、今の状況を見事に表現した「ソーダンス」。これ、個人的にかなり好き。 
 
 
相談が終わったマンキーさん、交渉に入る。 
 
どうやらマンキーさん達は「クリのみ」が大好物らしい。
けれどクリのまわりのイガイガを取ろうとするとチクチクして最後には「ムキー!」ってなってしまうらしい。 
なので「オレらに くれないか?」とお願いする気持ちはまぁ分かる。あげるのはいいのだけれど、これだけで足りるのだろうか?やはり「美味しい甘栗1年分」とか「栗ご飯食べ放題」じゃないと満足しないのでは? 
 
マンキーさん達にクリのみをあげるかどうかコダックさんに訊かれ、素直に「あげる」と答えるカラカラさん。
「あげない」という選択肢もあったけれど、こっちだと会話が無限ループになりそうな気がする。 
 
 
ここで何かを思いついたコダックさん。
これまで何度も窮地を切り抜けてきたコダックさんの交渉力がここでも輝く。 
 
 
「立派な救助基地を作りたい」。
これは#8で語っていたコダックさんの夢。
カラカラさんが寝泊まりする分には十分すぎる建物ではあるけれど、もっと立派なものにしたいという想いは、あの旅を終えた今、さらに大きなものになっているのかもしれない。
 
 
クリのみと引き換えに救助基地の改築の手伝いをお願いする。
それを受けて再度相談タイムに入るマンキーさん達。ソーダンス。 
 
 
まさかの交渉成立。
いくらコダックさんの交渉術でも、さすがにクリのみと救助基地改築の労働力を同等にするのは無理があると思っていたのに。
 
 
「ちからはあるが仕事はキライ」と言いながらも、クリのみの為なら頑張れる。
そんなに好きなんだなぁ。 
もしかしたら、騒ぎの森での一件を申し訳ないと思っているのかもしれない。 
「・・・その代わり・・・クリのみ よろしくな。」と念を押す。
 
 
広場の方からキャタピーちゃんが駆けつける。マンキーさん達の声ってなんだか大きそうだし、きっと話が筒抜けだったのだろう。目を輝かせながら手伝いを申し出てくれた。

ここに立派な救助基地を作るというのは、コダックさんの夢でもあり、あの旅の前にキャタピーちゃんと約束したことでもある(#22参照)。
「ヒーローは約束を守る」なんて前に書いたけれど、クリのみがきっかけでその約束を果たす時がやってくるとは。
 
 
ソーナノさんもソーナンスさんも改築を手伝ってくれるとのこと。 
 
森でマンキーさん達が機嫌が悪くなり所かまわず襲ってくる原因は分かったので(=栗のイガイガ)、万が一また同じようなことがあってもこれからはソーナノさんが対応できるはず。 
ソーナノさんも安心して栗を採れるし、マンキーさん達も栗のイガイガを剥いてもらえるし、森も静かになるし、三方良し。
 
 
それと、「ミラーコート」ってなんだか雨や雪に強そうな感じがするから(?)、この際ソーナノさんとソーナンスさんにたっぷりと施してもらおう。  
キャタピーちゃんの「いとをはく」の接着力といい、ポケモンの技って建築にも役に立つんだなぁ。 
 
 
ソーナノさんとソーナンスさんの依頼がきっかけで、 
コダックさんの夢も、キャタピーちゃんとの約束も、マンキーさん達の希望(=クリのみ)も、すべてが叶い満たされる。みんながハッピー。
 
ずっと息苦しい展開だったし物申すことも多かったし、ここでの息抜きが本当に助かる。
(ブログ記事的にも)ちょっとの間、のんびりしたい。 
 
 
【ポケダン】救助隊DXプレイ日記
(続き) #40  
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