「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のプレイ日記、20回目です。
(初見プレイではなく2周目のプレイ日記になりますが、プレイヤーは初心者です。)
いよいよ物語が動き出します。しばらく息苦しい展開が続くので、せめてここの冒頭の雑談部分だけでもお気楽な話がしたいものです。ということで今回はポケモンパンの話を。
定期的に商品が切り替わるみたいで、店頭で新商品を見つけるとついつい購入してしまいます。どれも美味しい。以前「黒いレックウザのシューロール」がどうしても見つけられなくて焦りました。今は「プリンのミニ蒸しケーキ」が見つからなくて焦っています。次の商品に切り替わるまでに食べられるといいなぁ。間に合うかな?
* ストーリー上重要な話が出てきます。閲覧の際はお気をつけください。プレイ済みの方やネタバレ情報を気にしない方はこのままお読みください。未プレイの方はクリア後に再度来てもらえると嬉しいです。
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【前回のあらすじ】
・主人公はカラカラさん、パートナーはコダックさん
・ダンジョン「大いなる峡谷」
・ネイティオさんに会う
【この記事のお品書き】
・ナマズンさんからキュウコン伝説を聞く
・行動に制限がかかる・「かけがえのない ともだちだもん」
人間だったカラカラさんが突然ポケモンになってしまった謎を解明する手がかりがなくなり、「このままでは世界が壊れる」というあまりに大きすぎる問題を突きつけられてしまった。自分たちができることをひとつひとつやっていくしかない、と決意するコダックさん。
前回記事の内容と若干重複するけれど、将来おそらく3周目のプレイをするであろう未来の自分のためにメモを残しておく。
(念のために前回使った「前後を空白で挟む手法」を今回も施しておきます)
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「ポケモンひろば」に行く前であれば、画面左側から救助隊キャンプへ行きグミを食べることが可能なはず。すごわざを整えそびれているのであればこのタイミングで行うこと。
それと、ここから画面下側へ向かい直接ダンジョンに行くことも可能なはず(レベル上げや落ちているアイテム類の補充ができるはず)。既に引き受けている依頼もこのタイミングであればこなせるはず。
このあたりは自分で確認できていないので、3周目のプレイをするであろう未来の自分に確認作業を託す。
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以上、メモ終わり。
息苦しい展開が終わるまで(収録が終わるまで)、別の作業や休憩込みで大体10時間くらいかかってしまった。スクリーンショットを撮りながらのプレイだったし仕方ない。
しばらくの間気合を入れて進めていく。
キュウコンと呼ばれるポケモンのシッポを触った者が祟られるという昔話があるとのこと。
「ナマズンのところに行ってみないか?」とコダックさんガードが入り、この段階でペリッパーさん側とマクノシタさん側には行けなくなる(多分家の方にも戻れないはず)。
おとなしく広場の北にある池にいるナマズンさんを訪ねることにする。
ナマズンさんは第3世代(ルビー/サファイア)からいるポケモン。池に住み、キャタピーちゃんやトランセルくんの成長を見守っている。いわゆる長老枠。
キュウコンというポケモンのシッポに触った者には、千年のたたりがかかると言われていた。
にもかかわらず、ふざけて触った者がいた。
しかもそれは人間だった。
シッポをつかんだその人間は千年のたたりをかけられた。
しかしその時、サーナイトというポケモンがその人間をかばい、自らの身を犠牲にしてたたりを受けた。
サーナイトにとってその人間は自分のパートナーだった。
サーナイトを見てかわいそうに思ったキュウコンは、その人間に「サーナイトを助けたいか?」と訊く。
しかし、その人間は逃げ出してしまった。サーナイトを見捨ててしまった。
「いずれあの人間はポケモンに生まれ変わる」
「その人間がポケモンに転生したその時、世界のバランスは崩れるだろう」
と予言する・・・。
昔話はこれでおしまい。
ナマズンさんは「ただの おとぎ話に過ぎぬよ」と言うけれど、カラカラさんもコダックさんもすっかり落ち込んでしまった。
広場での噂話の根源はこれなのかな。
そして何故ナマズンさんがこのタイミングでこの話をしたのかは分からない。
キャタピーちゃんあたりがナマズンさんに「お話し聞かせて欲しいです」とお願いし、ナマズンさんの記憶の中から偶然この話を選んで話しそれが広まった可能性もないとは言えないけど、まぁ「想像にお任せします」ってやつだと思う。
ただ、非常に嫌な予感がする。
このキュウコンさんやサーナイトさんの話をあらかじめ知っていて、且つ、人間から生まれ変わったポケモンの存在を知っている。そんな異なる2つの話をくっつけて面白がる者がおそらくいる。
(余談ですが、この話の直後にマクノシタさんの訓練所でレベルアップするケンタロスさんのスクリーンショットがあるのを確認。きっとこの嫌な空気感を発散したかったのだろうと思われる。
なので、ナマズンさんから話を聞いてから家の方に戻る前ならば広場の施設が利用可能なのかもしれない。このタイミングで買い物やアイテム整理もしたとは思うけれど、記録も記憶もない。)
あんな話を聞いてしまったのだから、やる気が出なくなるのも仕方ない。
歩き方もどこか寂しげでトボトボと帰宅しようとするコダックさんの後ろ姿。その足がピタッと止まり、こちらを振り返る。
話を聞いてからここに来るまでの間、きっと脳をフル回転させてものすごく考えていたに違いない。
プレイヤー目線ならば「そんな悪いことをするヤツが主人公なはずない」と信じることができるけれど、人間がポケモンに生まれ変わっていて、自然変動が最近多くて、いかにもそれっぽい昔話を聞かされたのだから、これだけの条件が揃ってしまった以上コダックさんですら疑ってしまうのも無理はない。
それに、もしもさっきの昔話が本当の話で、もしもその人間がカラカラさんだったとしたら、自分も裏切られてサーナイトさんのようになってしまうかもしれない。そんな恐怖心もあったと思う。
「迷わない」。「信じる」。
出会ってからまだそんなに長くはないとは思うけれど、カラカラさんのことを一番近くで見てきたのがコダックさんで、交流していく中で「そんな悪い人間であるはずがない」ということが経験則で分かるのだと思う。
出会ってからまだそんなに長くはないとは思うけれど、カラカラさんのことを一番近くで見てきたのがコダックさんで、交流していく中で「そんな悪い人間であるはずがない」ということが経験則で分かるのだと思う。
素直な気持ちが聞けただけでありがたいのに、カラカラさんにとって一番心強い言葉が返ってくる。
恥ずかしながら今ここで涙腺崩壊。
プレイしている時は「早く一気に終わらせたい」という気持ちでいっぱいだったからここまで心に染みなかった。今こうして改めてゆっくりと見返すと、相変わらずコダックさんらしいストレートな言葉ではっきりと気持ちを伝えてくるのが心を揺さぶり胸を熱くする。
プレイしている時は「早く一気に終わらせたい」という気持ちでいっぱいだったからここまで心に染みなかった。今こうして改めてゆっくりと見返すと、相変わらずコダックさんらしいストレートな言葉ではっきりと気持ちを伝えてくるのが心を揺さぶり胸を熱くする。
信じてくれて、ありがとう。

















