2025-06-07

【ポケダン】救助隊DXプレイ日記#23 旅立ちの朝編

「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のプレイ日記(#23・旅立ちの朝編)です。
「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のプレイ日記、23回目です。
(初見プレイではなく2周目のプレイ日記になりますが、プレイヤーは初心者です。)
ポケダンの記事は短期集中連載のつもりでした。まさかこんな長編になってしまうとは。こんな調子じゃ「ポケットモンスター スカーレット」の事なんて絶対に書けない(フラグじゃないよ)
 
* ストーリー中盤の大きな山場です。閲覧の際はお気をつけください。プレイ済みの方やネタバレ情報を気にしない方はこのままお読みください。未プレイの方はクリア後に再度来てもらえると嬉しいです。
 
 ↓ 
 
 
 
【前回のあらすじ】
・主人公はカラカラさん、パートナーはコダックさん
・それぞれの「信じる」気持ち
・真実を見つける旅へ
 
【この記事のお品書き】
・普段は見れないポケモンひろばの様子
・旅立ち
・公式サイト内でBGMが聞けるよ!
 
 
「ゲンガーさんの乱」がきっかけで、真実を見つける旅に出ることになったカラカラさん。厳しい旅が予想されるにもかかわらずコダックさんが同行してくれることに。ポケモン達が起き出す前に旅立たなければいけないけれど、その前に広場の様子を見に行く。
 
 
朝もやがかかっている。
いつものような色調ではなくうっすらとぼやけた感じにすることで朝早くにここを出発することが画面からも伝わってくる。
 
カクレオンさん達はまだお休み中。右の家で寝ているとばかり思っていたのでこの光景にちょっと驚く。カクレオンさん達の家じゃないとすると、ハスブレロさんやブルーさんやマダツボミさんといったいつも広場にいる面々の家だったりするのかな。
 
*過去記事#19での救済措置の話。
プレイ中およびプレイ日記執筆途中までこのことは知らなかったのだけど、実はこのタイミングでお店が利用できるらしい
話しかけても起きなくて(ぐぅぐぅ言っている)、カラカラさんだと認識せず寝言で対応してくれるとのこと。そんなこと知らなかったよ!
コダックさんに「起こさないように」って言われたから話しかけなかったのになぁ。事前に準備できていたから良いものの、パートナーの言うことを素直に聞いていたプレイヤーが損をするようなシステムなのはどうなんだろう?って思ってしまった。
 
 
ペルシアンさんもここで寝ている。
収録時は「広場のみんなの寝姿を見せるファンサービス」くらいにしか思っていなかったけれど、ペルシアンさんの銀行もカクレオンさんのお店と同様にこのタイミングで利用できるってことであれば、奥にある家ではなくてわざわざカウンターで寝ている理由は納得できる。自分では確認できていないのが悔やまれる。
 
 
わざ連結店のゴクリンさんもここにいる。目が小さいので起きている時との差がよく分からなかった。ちなみに技の連結に関しては救済措置があるのでさほど気にしなくても良い気がする。この時は連結させたい技も特になかったし結果的に困ることはなかった。
 
 
ガルーラさんの倉庫もこのタイミングで利用できたんだろうなぁ。
初回攻略時の雷鳴の山にガルーラ像があったのは(#16参照)、広場の倉庫が使えなくなってもダンジョン内でアイテムを出し入れできるから安心してね!ということなのだろうと思っていた。だから倉庫に入れっぱなしのアイテムは旅の途中でもまぁどうにかなるだろうと割と気楽に思っていた気がする。
 
 
キャンプ担当のプクリンさんもここで寝ている。
このタイミングでプクリンさんが寝ながらキャンプ場を作ってくれるスクリーンショットを某サイトで見つけ、随分と器用な事をするなぁと感心してしまった(けれどいつもの華麗なステップは見られない)。
 
 
ポケモンひろばの長老・ナマズンさんはここで寝ている。話しかけられない位置に移動しているのかなぁ。話しかけてはいけないと思っていたから試せなかったけれど、話せるかどうか(寝言を言うかどうか)を確認したい。

広場関連のあれこれは機会があったら試してみたいところ。けれどもし確認するのなら、このプレイ日記を書き終わってからになるかな。先は長い。
 
 
広場関連の施設に関しては出発直前に利用できる(と思われる)ものの、そんな「救済措置」には例外もある。
マクノシタさんの訓練所はこのタイミングでは利用できない。なのである程度のレベリングは事前に済ませないといけない。
 
 
ペリッパーさんの連絡所も入れない。他プレイヤーさんを救助するなんてやったことがないので(セルフ救助すらない)、個人的にはこのあたりの影響はない。
ちなみに掲示板を見ようとすると「今は依頼を受けても こなせない」というメッセージが出てしまう。今は自分のことに集中しなさいよ!ということなのだろう。
 
 
救助隊の仲間が待機しているキャンプ側にも行けない。すごわざグミ(やDXグミ)はこのタイミングでは食べられないので、すごわざに関しては前もって整えておかないといけない。
以前#15あたりで書いたけれど、カラカラさんかコダックさんのどちらかに「ごりおし」をつけたかった。ありったけのグミをつぎ込んだけれど覚えなかったので仕方ない。
(現在のすごわざは、カラカラさんが「かいふくじまん」、コダックさんが「しぼりだす」。)
 
 
ひととおり見てまわって、心の準備を完了させる。
ずっと待っていてくれたコダックさんに声をかける。
 
 
救助隊DXといえばこれ!という位に有名な「逃亡の旅」がこれから始まる。
(過去に赤の救助隊や青の救助隊をプレイした方でも、この逃避行イベントは印象に残っているって方が多いのでは?と思う。)
 
 
自分は何者なのか。
「キュウコン伝説」で語られている人間が自分ではないという証明をしなければならない。
 
 
手がかりは何もない、けれどとにかく遠くまで逃げないといけない。
自分達以外の他のポケモンが追っ手となる。逃げて身を隠しながら、真実を探す。 
 
 
救助隊の仲間まで巻き沿いにはしたくないから仲間たちには黙って自分達だけで行こう、と決める。
 
フーディンさんは「カラカラさんについていくすべての者を敵とみなし容赦なく攻撃する」と言っていたけれど(前回記事参照)、「チーム・おたすけたい」のみんなはカラカラさん一味だとまわりから認識されているはずなので、ここに残ることで何か悪いことが起こるのではないか?と逆に心配してしまう。「ここに残る=ついて行かない=敵とみなさない=手を出さない」という話し合いがきちんとなされたのか非常に不安である。
 
カラカラさん達が仲間に対してできることといえば「黙って出発する」以外ない。危険な旅になると予想されるとはいえ、声をかけたらきっとついてきてくれると思う。それだけ仲間との絆がある。だからこそ、黙って出発するしかない。
しばらくの間リーダー不在になるけれど、コイルさん達に「おたすけたい」の看板を守ってもらおう。 
 
 
静かに出発しようとしたその時、「カラカラさん!」と呼び止めたのはキャタピーちゃん達だった。
 
 
キャタピーちゃん、トランセルくん、ワタッコさん達。
きっとカラカラさんとコダックさんを見送ろうと声をかけあっていたんだろうね。それを他のポケモン達に気づかれないように相当気を遣っていたと思うとそれだけで胸がいっぱいになる。
 
 
そして、少し遅れてディグダくんも。

仲間に黙って出発する関係上コイルさん(の友達)はいないし、立場上「追っ手」とならざるを得ないダーテングさんも不在ではあるものの、これまでカラカラさんとコダックさんが助けてきた面々がやってくる。
救助活動を通じてカラカラさんの誠実さはちゃんと伝わっている。
 
 
これだけでも嬉しいというのに、さらにサプライズが。
いつもの時間ではないのに、スコン!と郵便が届く。
 
 
届いた手紙を確認する。

アバヨ!
しばらくサヨナラだ。
でも また手紙を運べるその日が来るまで・・・・・・
オレは いつまでも待ってるぜ。
ーさすらいの郵便屋さん ペリッパーよりー
 
誰かからの手紙ではなくて、ペリッパーさんからのメッセージだった。
 
 
ペリッパーさんはいろいろな場所に手紙を配達しているだろうし、その際にカラカラさん達が誠実に救助活動をしているところを普段から見ているはず。広場での騒動もおそらく知っているだろうけれど、自分の基準で物事を判断しているから流されない。
 
 
助ける側と助けられる側、立場が入れ替わった感じがする。
ひっそりと悲しい気持ちで出ていかないといけないと思っていたのに、こんなにたくさんの気持ちを受け取ってしまった。そんな温かい気持ちに助けられてしまった。ありがとう。
 
みんなの想いを胸に、真実を見つける旅へ。
 
 
この場面で流れているBGMが、最高にいいんですよ。イントロを聞くだけで条件反射で涙が出るくらい、本当に心にグッとくるんです。
公式サイトに「ポケモン不思議のダンジョン救助隊DX ジュークボックス」(https://www.pokemon.co.jp/ex/dungeonDX/jukebox/)がありまして、ここで音源を楽しむことが出来ます。
プレイリストVol.2の9曲目、「逃亡の旅」をぜひ聴いて下さい。
(もちろん他の曲も良いですよ!)