最近は昔のゲームが手軽に出来るようになりましたね。過去の自分が知らなかったり、知っていてもその時は興味がなかったものであっても、後になってこうして魅力を知る機会を得ることは、とても良いことだと思っております。
パズルゲームはどちらかというと好きなジャンルではありますが、自分はこれまでこの「キューブリック」というゲームを全く知りませんでした。
この記事は、配信日当日にキューブリックの「キャラバンモード」にチャレンジした時のプレイ記録になります(もちろん完全初見プレイです)。
パズルゲームはどちらかというと好きなジャンルではありますが、自分はこれまでこの「キューブリック」というゲームを全く知りませんでした。
この記事は、配信日当日にキューブリックの「キャラバンモード」にチャレンジした時のプレイ記録になります(もちろん完全初見プレイです)。
配信日からかなり時間が経ってしまっているので、なんとか頑張って当時の記憶を呼び戻しつつ、実際にプレイしてみて感じたことなどを記録していきたいと思います。よろしければお付き合いください。
「キューブリック」は1989年にKONAMIから発表されたアーケードゲーム。ジャンルはパズルゲームで、道が敷かれたブロックを移動させつつボールが全ての道を通るよう導いていく。「脳の知が騒ぐ」というのはキャッチコピーだったのかな?当時のゲームセンターでは画期的な「メモリーバックアップ機能」が搭載されていた模様。基盤にはマシンネームがつけられていて(上記の画像だと「MACHINE NAME JOHNSON」となっている)、ゲームオーバーになった際に名前とパスワードを登録することができ、同じマシンネームの基盤であれば次回のゲームプレイ時にそこから再開することができたとのこと。
(ドラクエの「ふっかつのじゅもん」のような感じなのかな?)
翌年にシャープのパーソナルコンピュータ「X68000」に移植版が出たらしいのですが、この時は「キューブランナー」という名称で移植されたため、「キューブリック」としては今回が初リメイクになるらしいです。
なんだか曖昧な書き方ばかりですみません。このあたりの歴史については頼みの綱のウィキペディアにもはっきりと情報が載っておらず、「X68000」という存在すら知らなかった自分が偉そうに説明できるものではないと思っています。なのであくまで自分用メモとして書き残しておきます。情報の解釈違い・勘違い等がありましたら申し訳ないです。
今回アーケードアーカイブスへの移植版は、プレイステーション4(PS5でもプレイ可能とのこと)とニンテンドースイッチで配信されており、全101面をプレイすることができる(1ステージ5面×20ステージ+おまけの1面)。また、アケアカ配信タイトルではおなじみの「ハイスコアモード」や「キャラバンモード」でもプレイすることが可能(オンラインランキングに任意で登録することができる) 。
今回は、制限時間5分間で高得点を目指す「キャラバンモード」にチャレンジしてみました(ニンテンドースイッチ版での挑戦です)。
以下、前日の様子と当日のプレイ記録になります。
↓
挑戦日前日→2024年5月29日(水曜日)
・午後6時頃、配信元のハムスターさんから発表されたのを確認する。
・いつもは水曜の午後5時発表なのに、なぜか今回は1時間ほど遅れた模様(家族とのやりとりで「アケアカまだ発表されていない」とやきもきしている記録が残っていた)。
・午後6時頃、配信元のハムスターさんから発表されたのを確認する。
・いつもは水曜の午後5時発表なのに、なぜか今回は1時間ほど遅れた模様(家族とのやりとりで「アケアカまだ発表されていない」とやきもきしている記録が残っていた)。
・キューブリックの紹介動画が公開されたので早速見てみる。以前配信された「ガッタンゴットン」というゲームに似た感じ。
・ガッタンゴットン(2023年10月12日配信開始)の時は、面白そうだし自分が好きそうな感じではあるけれどかなり難しそう、という理由でスルーしてしまった。毎週木曜日の19時から配信される「アーケードアーカイバー」を視聴した際にも面白そうだと感じたものの、やはり「面白そう」より「難しそう」という気持ちが勝ってしまい、どうしても購入に踏み出せなかった。
・そんな気持ちを抱えたままキューブリック発売を知り、これはリベンジするべきなのでは?と思い購入を決意する。
・ガッタンゴットン(2023年10月12日配信開始)の時は、面白そうだし自分が好きそうな感じではあるけれどかなり難しそう、という理由でスルーしてしまった。毎週木曜日の19時から配信される「アーケードアーカイバー」を視聴した際にも面白そうだと感じたものの、やはり「面白そう」より「難しそう」という気持ちが勝ってしまい、どうしても購入に踏み出せなかった。
・そんな気持ちを抱えたままキューブリック発売を知り、これはリベンジするべきなのでは?と思い購入を決意する。
・楽しむことが第一目標ではあるけれど、せっかくなのでアーケードアーカイバーの生配信で名前を呼ばれること(つまり、配信時にキャラバンモードで100位以内になること)を目標に、ベストを尽くすことにする。
・キャラバンモードへの挑戦は「エメラルディア」以来。その時の様子も記録してあるのでもしよろしければこちらもご覧ください。
・キャラバンモードへの挑戦は「エメラルディア」以来。その時の様子も記録してあるのでもしよろしければこちらもご覧ください。
→「 【アーケードアーカイブス】エメラルディアのキャラバンモードに挑戦してみた 」
前回同様、当時のやり込みプレイヤーさん達や、いつものアケアカ常連組の皆さんを相手に、キューブリック完全初見の自分がどこまでできるのか?と若干不安になるけれど、こういう機会がなければチャレンジすることはないので、結果は別として目標に向かって頑張ることを楽しみたい。
挑戦日当日→2024年5月30日(木曜日)前回同様、当時のやり込みプレイヤーさん達や、いつものアケアカ常連組の皆さんを相手に、キューブリック完全初見の自分がどこまでできるのか?と若干不安になるけれど、こういう機会がなければチャレンジすることはないので、結果は別として目標に向かって頑張ることを楽しみたい。
・朝6時過ぎにダウンロード。いつも思っていることだけど、早い人は配信直後(深夜0時)にダウンロード→夜中にじっくりとプレイする方もいるはずなので、スタートはこれでも遅い方なのかもしれない。
・慢性的な右手のしびれがある以外、体調は概ね良好。珍しく頭痛もなく安心して臨めそう。この日は運良く時間にも余裕があり、絶好の挑戦環境が整っている。
・キューブリック紹介動画で序盤(ステージ2ー5まで)の解き方が分かるものの、本当に手詰まりになるまでは頼らないことを決意する。
・それなのに開始数分で難しさを痛感。動画を見るのと実際にやるのとでは全然違う。・初歩的なプレイミスが少なくなったとはいえ、覚えなければ先に進むのは難しい。ならば覚えるまでやるしかない。ある程度操作に慣れたところでキャラバンモードに移行し、引き続きプレイする。
・もちろんずっと付きっきりというわけにはいかず、用事で一時離脱する時間もあるものの、その間も頭の中では解けない面をひたすら考えている。休憩中もずっと考えているので手や目は休めても頭はずっとフル回転している。自力でなんとかするには限界かも?と思い始める。
・さっきは解けたはずなのになぜか急に分からなくなってしまうことが起こる。同じ問題なのにそれが上下(または左右)に反転して出題されるのが原因かと思われる。この画像はステージ1の最初の問題なので反転されても分かるけれど、先に進むにつれて複雑な問題になると途端に動かし方が分からなくなってしまう。
・元々地図が読めない人間だからなのか、こういう変化に本当に弱い。これに関してはどのパターンが来ても対処できるよう覚えていくしかない。覚えなくても対処できる方と比べたら、「覚えゲー」にしなければいけない自分はかなりのハンデを背負うことになる。
・普通にプレイする分にはそんなに焦ることもないけれど、この時は「配信日当日・初見プレイ・ノーヒント・この日の夜までにキャラバンモードで100位以内を目指す」という条件が揃ってしまっているので、この時はかなりしんどくなっている。覚えていないパターンは来ないようひたすら祈りながらのプレイになっている。
・普通にプレイする分にはそんなに焦ることもないけれど、この時は「配信日当日・初見プレイ・ノーヒント・この日の夜までにキャラバンモードで100位以内を目指す」という条件が揃ってしまっているので、この時はかなりしんどくなっている。覚えていないパターンは来ないようひたすら祈りながらのプレイになっている。
・一面をクリアするごとに、残り時間に応じた「タイムボーナス」と、動かすブロック数を抑えることで貰える「ステップボーナス」が加算されるようで、このステップボーナスの仕組みがあまり分かっていなかった。パズルとしてはクリア扱いなのに、何でこの面のステップボーナスは5600点あるのにあの面は0点なんだろう?などと思っていた。
・ステップボーナス点が少ない面はおそらく自分の解法が「限りなく間違いに近い正解」で、別の解法(最適解)を探さなければいけないということがプレイしていくうちになんとなく分かってくる。脳や指が間違った解法で完全に覚えてしまう前にどうにかしなければいけないので一旦キャラバンモードを中断し、画面のスクリーンショットを撮ってじっくり考えながら、実践モード(通常プレイ)で苦手な面を練習する。
・ステップボーナス点が少ない面はおそらく自分の解法が「限りなく間違いに近い正解」で、別の解法(最適解)を探さなければいけないということがプレイしていくうちになんとなく分かってくる。脳や指が間違った解法で完全に覚えてしまう前にどうにかしなければいけないので一旦キャラバンモードを中断し、画面のスクリーンショットを撮ってじっくり考えながら、実践モード(通常プレイ)で苦手な面を練習する。
・赤を狙うのがすごく難しい。即クリア=余計なブロックを動かさずに済む=ステップボーナスが多くもらえる、という仕組みは理解できるものの、いわゆる「目押し」が出来ない自分は狙って赤い星を取ることが出来ない。こういうのって動体視力の優れた方なら簡単に出来るものなのだろうか?
・キューブリック自体のプレイタイムと5分間のキャラバンモード、2種類の時間に悩まされる。キャラバンモード挑戦中は忙しいためスクリーンショットを撮る余裕はなく画像がないのが残念なのだけど、通常の画面の右側に5分間を計るタイマーとその時のキャラバンモードの順位と点数が表示される。プレイタイムと5分間のタイマーの両方を気にしないといけない。
挑戦日当日は「キャラバンモードの5分間が完走できずプレイタイムの時間切れで終了」というパターンが多かった。なので、青い星を取ってプレイタイムを加算するか、赤い星を取って時間短縮するか、どちらかを狙わなければいけなかった。
挑戦日当日は「キャラバンモードの5分間が完走できずプレイタイムの時間切れで終了」というパターンが多かった。なので、青い星を取ってプレイタイムを加算するか、赤い星を取って時間短縮するか、どちらかを狙わなければいけなかった。
・狙って赤い星を取ることが出来ないのであれば青い星を取ってプレイタイムを加算するしかない。その結果、青い星を1回取って残りは緑の星でボーナス点を狙う作戦で挑むようになる。
・ステージ3まではなんとかクリアできるようになったものの、ステージ4-1になった時点で残り時間がわずかしかなく、運よく4-1までクリアできたとしても次の面の解法がさっぱり分からない。ここで長時間足止めされる。・けれどここまでの地道な対処が結果につながったのか、順位としては夕方の時点でまさかの10位台をキープ。さすがにここから圏外に落ちることはないだろうと思う反面、前回のエメラルディア挑戦時には夕方以降に順位の急降下があったので(40位台から80位台まで下がる)、ここからどんどん下がっていくんだろうなぁと覚悟する。
・そんな中断?もありつつ、読み上げ直前まで自己ベストを更新するためにひたすらチャレンジする。結局、問題点は分かっているのにそれらを対処することは出来なかった。星は目押しできないし、1か所だけどうしてもボーナス点が取れない面があって、頑張ってもステージ4-1か4-2くらいまでしか進めない。最後まで苦手なパターンが来ないことを祈りつつのプレイだった。
・午後10時40分過ぎ、配信でランキング上位者の読み上げが開始。ここで時間切れ。順位は少し下がって20位台にはなったものの、無事に自分の名前?を聞くことができた。前回も同じことを思ったけれど、自分の名前が呼ばれた後に「ナイスプレイ!」と褒めてくれるのが本当に嬉しい。この日一日の頑張りが報われた瞬間。
・さらに、前回は届かなかった「猛者ライン(=この点数以上取った人は凄いです!と褒めてくれる点数)」もなんとかクリア。人生で初めて猛者って言われた気がする。毎週ランキングに名を連ねている常連さん達も、きっとこれが楽しくてチャレンジしているのかもしれない。自分はスポット参戦だけど、褒められるとやっぱり嬉しいもの。
目標は達成したものの翌日以降もチャレンジし続け、青い星でプレイタイムを加算しなくてもキャラバンモードを完走することができるようになりました。ずっとボーナス点が貰えなかった部分はわずかながらでも取れるようになり、運が良ければステージ4-5まで行けるように(向きが逆だとどうしても分からなくなる面はありますが)。
この4-1に到達した時の残り時間が、配信日当日は数秒とかだったのにどんどん増えていったのが嬉しくて。慣れ?上達?が数値で分かるのって本当に楽しい。
基本的に緑の星(2000点)狙いですが、先日奇跡的に赤い星が2回取れた時がありまして、その時の記録が自己ベストになっています。記事執筆現在では10位台前半、ただこれより上位に行くにはステージ5ー1以上が絶対条件な気がします。さすがに現状では無理かも。
この4-1に到達した時の残り時間が、配信日当日は数秒とかだったのにどんどん増えていったのが嬉しくて。慣れ?上達?が数値で分かるのって本当に楽しい。
基本的に緑の星(2000点)狙いですが、先日奇跡的に赤い星が2回取れた時がありまして、その時の記録が自己ベストになっています。記事執筆現在では10位台前半、ただこれより上位に行くにはステージ5ー1以上が絶対条件な気がします。さすがに現状では無理かも。
生配信は流していたもののちゃんと見れたのは前半部分だけで、後半部分は聞き逃してしまう部分も多く、今回この記事を作成するにあたり改めて配信を見直しました。後半部分でキューブリックの詳しい説明をしてくれると分かってはいるのですが、後半の時間帯は色々あってどうしても集中して視聴できないんですよね。
攻略のヒントがかなりあったので、あの時しっかりと視聴していればスコアの上乗せができたかもしれないです。
例えば「緑の星を取る→一旦わざとミスする→星がない(取った後)の状態でクリアする」とか「星を取る手数が多すぎる時はわざと星をスルーしてクリアする」などの工夫が必要とのこと。一つ一つきっちりやっていこうとする自分には考え付かないアイデアで驚きました。そういう発想の転換も大事なんですね。そういう技も取り入れつつ、自己ベスト更新のためにも頑張らないといけないなぁ。
© Konami Digital Entertainment
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