「ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX」のプレイ日記、30回目です。
* ストーリー中盤の大きな山場です。閲覧の際はお気をつけください。プレイ済みの方やネタバレ情報を気にしない方はこのままお読みください。未プレイの方はクリア後に再度来てもらえると嬉しいです。
(初見プレイではなく2周目のプレイ日記になりますが、プレイヤーは初心者です。)
「等身大サーナイト」の一報を目にした時は非常に驚きました。売り切れていることに更に驚きました。日本の夏は非常に暑いけれど大丈夫かな?とかついつい心配してしまいます。あれこれ語りたい気分だけど今回は本編がかなり重要な場面なので雑談はこのくらいにしておきます(もしかしたら日を改めてどこかで書くかもしれない)。 ↓
【前回のあらすじ】
・主人公はカラカラさん、パートナーはコダックさん
・逃亡の旅の真っ只中です
・vsフリーザー戦、その後
・アブソルさん加入(すっごく嬉しい)
・アブソルさん加入(すっごく嬉しい)
【この記事のお品書き】
・支えあう、見守る
・サーナイトさんの案内
・ダンジョン「氷雪の霊峰」は次回
・ダンジョン「氷雪の霊峰」は次回
前回、フリーザーさんをなんとか説得し(アブソルさんのおかげ)、樹氷の森を突破したカラカラさん達。森を通り抜けたというだけで、カラカラさん達が欲している真実はまだ手に入れてない。自分達を捕まえようとしているチームFLBの面々もおそらく追ってきているはず。それまでに真実を見つけなければいけない。
トップメニュー画面の「?」マークがまたひとつ埋まる。フリーザーさんを撃破したことでアイコンに表示されるようになった。伝説の三鳥が揃い踏み。
以前炎の山を越えたあたりで(#27参照)、
フーディンさん、リザードンさん、バンギラスさんの救助隊、チームFLB。
タイプ相性的にバンギラスさんが大活躍しそうだし、どんなに強い炎攻撃でもリザードンさんにはあまり効果はないし、ファイヤーさんとの交渉はフーディンさんがしっかりとやっていそう。
カラカラさん達と同じようにファイヤーさんと戦ったとしても実力でねじ伏せることは可能。ゴールドランクの救助隊だもん。
なんて書いたけれど、今回も同じことが起こっていそう。
フリーザーさんと戦ったとしてもやはりバンギラスさんがタイプ相性的に有利。リザードンさんの見た目で判断され「この森の雪が解けているのはお前のせい!」と面倒なことを言われてもフーディンさんがしっかり説得してそう。
まぁそんな様子などプレイヤー側は見ることはできないけれど、FLBの面々も同じように苦労していると信じたい。
カラカラさんの心の声で、あれからさらに歩き続けた事がわかる。こんな吹雪の中を、ひたすらに。
時折入るナレーションでやたらと「きびしい環境の中を歩き続けている」描写が強調されている(炎の山を越えたあたりから特に)。だけど、出発してからどのくらい経っているのか等は分からない。
時折入るナレーションでやたらと「きびしい環境の中を歩き続けている」描写が強調されている(炎の山を越えたあたりから特に)。だけど、出発してからどのくらい経っているのか等は分からない。
これまで群青の洞窟→炎の山→樹氷の森と歩いてきている。さらに炎の山から樹氷の森の間は「山の向こうの山を越え ぬかるんだ沼をぬけ 凍った崖を登り」なんてナレーションが挟まっている。どのくらいの日数がかかっているのか、もしかしたら月単位や年単位なのかもしれないけれど、本当に疲れてそうなのが見ていて辛い。
疲れているコダックさんを気にかけながら、本当にこれで良かったのか?と自問自答する。
この「ホントに先に進んでるのかなぁ」というのは、吹雪で歩きにくいという意味と、真実に向かって歩めているのか?という両方の意味に聞こえる。
吹雪で、まわりには誰もいなくて、この先歩いても何もなさそうな感じがして、身体がヘトヘトで、それでも逃げないといけない。
だからこんな言葉が出てしまうのも無理はない。
ならば今度はカラカラさんがコダックさんを元気づける番である。
大丈夫かどうかは分からない。本当になんとかなるかどうかも分からない。この先何があるのかも分からない。根拠もないし保証もない、無責任に聞こえるかもしれない。
けれどこれまでも、少々面倒なことがあったとはいえ最終的にはなんとかなったのだから、これからもなんとかなる。
自分自身にも言い聞かせるようにそんなことを言ったのではないか、なんて思う。
(謝らなくてもいいのに、と言ってあげたい)
カラカラさんのことや旅のきっかけ等は、樹氷の森から同行しているアブソルさんにも歩きながら話していると思われる(コダックさんが何も話さないとか、アブソルさんが全く聞く耳持たないとか、そんなことはないはず)。
深くは関与しないもののある程度事情を聞いたと思われるアブソルさんがそっと見守っているのが良いなぁと感じる。
「やっとお会いできましたね」と笑顔で話す。
そんな驚きの声を上げているカラカラさんを「さっきからひとりごと言って・・・」と心配するコダックさん。
あたりをキョロキョロするコダックさんとアブソルさんだけど、サーナイトさんの姿はカラカラさんにしか見えないらしい(おそらく声も)。
ここからもう少し進んだ先に「氷雪の霊峰」と呼ばれる山脈があるとのこと。
姿は見えないはずなのに、カラカラさんの視線の向きに合わせて向きを変えるコダックさん。声は聞こえないはずなのに、一緒になって話を聞く姿勢を見せている。
カラカラさんは、その伝説に出てくる人間なのではないか?と疑いをかけられている。さらに、その人間がポケモンに転生したことで自然変動が引き起こされ世界のバランスを乱しているという別の疑いもかけられている(#20とか#21あたりの話)。・キュウコンのシッポに触った者には千年のたたりがかかると言われていたのにもかかわらず、ふざけて触った人間がいたこと・その人間をサーナイトがかばい自らの身を犠牲にしてたたりを受け、当の本人は逃げ出してしまったこと・「いずれあの人間はポケモンに生まれ変わる」「その人間がポケモンに転生したその時、世界のバランスは崩れるだろう」とキュウコンが予言したこと
カラカラさんがキュウコンの名を口にしたので、コダックさんもそれに反応している。
自分が何者かを知ることで、この旅は終わる。